2010-10-13

旬菜厨房Minato 福知山市 和食 「福知山市のランチタイム⑦」

 田舎町にもおいしいランチ。今回は「旬菜厨房Minato」。



 子供に戻ってしまった。
 和食膳(1000円)を注文したら、これが実にごはんらしいごはんで、おいしいだけではなくてとても嬉しかった。

 煮物のカボチャやニンジンのきれいな色合い、栗ご飯の炊き加減、アジフライのパリパリ衣、すべてちゃんと凝ってある。反面、食べるほうの私が無邪気すぎたかもしれない。料理を出しているのにメシみたいにホメるなと店の人は言いたかったのか、「そこまでおいしい、おいしいと言わなくても」とつぶ やいた。ほめ方が大人の会話になっていなくてゴメン。でも、食べている私が子供のように喜んでしまったのだからしかたない。それがいやならこんなうまいもんを出さないでくれ。私は、キュウリのどぼ漬で、自分がおばあちゃんっこだった時代までタイムスリップした。それくらい長い間、こういう味のお漬物に出会ったことがない。  

【写真】ランチメニューにはいずれも茶そばがつく。茶そばは山口県から取り寄せるそうだ。
 
 一緒に行った同僚は冷麺を食べた。これもおいしかった。ふんだんにゴマ(1人前30g)を使ったスープだと店の人が説明してくれた。しかも、うらやましいことに、冷麺にはおにぎりがセットになっていた。ちょっと分けてもらったら、海苔とご飯と梅干のバランスがいちばんいいところを私が食べることになった。本日一番のラッキーだった。

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