2010-10-11

Rosso 福知山市 石原 パスタ 「遅いランチタイム」


 田舎町にもおいしいランチ。今回は「Rosso」

 仕事柄、「正午になった、さあお昼」というわけにいかない。1時より早いことがない。
 かたや、ランチタイムはだいたいの店が2時まで。ランチ専用メニューだけの時間制限なら不便もないが、ランチタイムの後は夕方まで店が閉まる。
 したがって、コンビニ、回転寿司、ラーメンといった昼食になりがちだ。
 そんななか、「Rosso」はありがたい。午前10時から午後10時まで店を閉める時間帯がない。割安の限定ランチメニューこそ20食で打ち切りだが、パスタを普通に食べたい分には時間を問わず店に行けばいい。
 石原(いさ)の駅前広場に敷地をもつ「Rosso」は駐車場も広く、その点でも心配が少ない。

  で、味はどうかといえば、私はおいしいと思う。バイキングのほうに手抜き感を否めないが、私の場合、遅い時間帯にもランチができる便利さと相殺される。反面、ランチタイムにどこでも好きな店を選べる人には不満が残るかもしれない。
 福知山市にはモルト・ボーノ・ピッコロというパスタの店もあってランチタイムが女性客に大人気だが、私は「Rosso」の味が好きだ。とくに、オリーブオイルが前面に出てくるソースでは「Rosso」のほうが好きだ。

 それに、モルト・ボーノ・ピッコロは忙しすぎるのか、ときおりながらも、パスタが冷めていたり、くっついていたり。あれだけの人気店にしては残念なことだが、マネジメントが繁盛に追従しきれていない面も散見される。
 私の場合、他の店のランチタイムが終わってしまった後の時間帯に、「Rosso」でのんびり食べるほうが性に合っているのかもしれない。

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