2010-11-20

福知山マラソン大会 三段池はスタート待ち

霧のなか大会に向けて練習するランナー
霧と紅葉

 霧が深い。もう午前8時半だというのに、三段池運動公園はまだ霧が晴れない。
 11月23日、第20回福知山マラソン大会。ランナーたちは三段池運動公園を出て三段池運動公園に戻ってくる。
 フルマラソンの参加者達は福知山市と舞鶴市の境まで走って折り返してくる。10kmコースは「ファンラン」と呼ばれていて、市内をぐるっと回るだけだ。10kmに出場する私は、実際のコースを走ってみることにした。


御霊神社
 意を決して走り始めた・・・はずなのに、市内の御霊神社に近づくや、文科系マラソンランナーの悪いところが出てしまう。古い町並みがおもしろくてしかたないのだ。
 この路地を入っていけば何があるんだろう。そのまた先には何があるんだろう。この店は何だろう。
 普段は足で確かめたことのない町並みに興味を惹かれ、本来のコースを外れて路地裏走行、町角ウォッチング、デジカメハンティング。福知山駅までのたった5kmを1時間20分もかかってしまった。
こんなマンホールのフタ発見








 しかも、駅構内にミスタードーナッツ発見。朝のコーヒーが飲みたくなって立ち寄った。実コースを走る練習は中止。車を置いた三段池まではタクシーで戻ることにした。
 でも、大会当日はもっと頑張る決意だ。だって、駅前広場では、京都共栄学園の吹奏楽部が、私のために応援演奏をしてくれる。それが11時から20分間くらいだから、急がねば。ただし、それを聞き逃しても、京都府立工業高校のマンボウジャスバンドが次に控えている。むしろこちらのほうが聞きごたえあるかもしれない。(「はなはなコンサート」という駅前での催しのためにこの2校が演奏します)


ゲートに看板を設置中
フルマラソンの練習グループ
 三段池運動公園は今日一日で準備が大きく進んだ。ゲートにマラソン大会の看板が掲げられた。主催者用のテントがいくつも立てられた。当日の距離表示板や矢印掲示板が搬入された。
 人の準備が着々と進むなか、自然も準備を怠らない。スタート地点からゴールまでの木々は紅葉まっさかりりでランナーを迎える。

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