2011-01-19

ひと粒 福知山ファミリー店 ついに閉店

 福知山ファミリーが閉鎖。幽霊化寸前のビルで最後まで頑張っていた「ひと粒」も撤退を余儀なくされました。
 今日、閉められたままのシャッターを撮影してきました。まあ、言葉がありません。どっちにしても狭っ苦しい福知山駅北口界隈にこんな図体の廃墟だなんてねえ。いっぽう、再開発中の駅南口といえば、日々の実生活には役立たない商店ばかりで。

 福知よ不朽(くち)たれと祈るばかりですわ。


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 福知山のランチタイムとして「ひと粒」を以前に紹介しました。該当記事はこのリンクです。http://osachun.blogspot.com/2010/09/blog-post_07.html

福知山ファミリー閉鎖を伝えるニュース(2010年12月31日の京都新聞記事)をここに引用します。

福知山ファミリー閉鎖 38年の歴史に幕

閉鎖される福知山ファミリー(福知山市駅前町)
閉鎖される福知山ファミリー(福知山市駅前町)
福知山駅北の顔として親しまれた大型商業施設「福知山ファミリー」(京都府福知山市駅前町)が31日閉鎖され、38年間の歴史に幕を下ろす。跡地利用は未定だが、地権者全員の同意が得られれば、所有するNPO法人「京都SEINEN団」(清水三雄理事長)が建物と合わせて売却する方向で調整を進めている。
地元商店街有志らの運営会社が1972年に開業。4階建て売り場面積約8千平方メートルで好立地を生かして最盛期には年間300万人を集めたが客足は衰え、2007年に約14億円の負債を抱えて倒産。その後、同法人が取得して再生に取り組んできたが断念した。
入居テナントは25日までにほぼ撤退し、31日に最後の1店が閉店する。同法人は「活性化を実現できず残念。幽霊ビルにならないよう管理する」としている。

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