2011-04-21

まいづる茶屋 境内に建つうどん屋 舞鶴市


 神社の境内に建っていることでビックリ。
 店に入ってこの魚拓にまたビックリ。


 これら大物を釣ったのは市川卓也さんとその釣り友達。卓也さんはこちらまいづる茶屋店主のご長男です。
 卓也さんは西舞鶴駅前マナイ商店街で「やきやきや」という居酒屋を経営しています。夜釣り、しかもルアー釣りが大好きで、居酒屋の仕事が終わってから釣り場を目指すのだそうです。アオリイカの41cmには驚きました。
 ここの魚拓のなかにはありませんが、つい最近は黒鯛の56cmも釣ったというではありませんか。「私らはチヌ(黒鯛)といえばサナギだったんですけどねえ。息子はルアーですから」とお父さんは言います。ルアーに食いつく黒鯛は餌釣りよりもサイズがいいという傾向があります。

 魚拓に囲まれて、たとえ他人の釣った大物でも釣りキチには楽しいもんです。午後2時を過ぎて店は空いていました。それでも淋しくありません。魚拓に囲まれているせいでしょうか。店そのものの空気でしょうか。それとも、境内のうどん屋ですから、神様がいっぱい座っているのでしょうか。


 うどん、おいしかった。薄味でさっぱりしてます。新作のあっさりみぞれ鍋うどんを食べました。揚げやかしわ(鶏肉)やシイタケなどのかやく(具材)もいい味でした。




 まこと不思議なうどん屋でして、ご神木である樹齢270年のタブノキに接するように建っています。祠があり、鳥居があり、うどん屋がある。このお宮さんは一ノ宮神社というそうです。

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