2011-05-28

バラ園 舞鶴 ケンコーマヨネーズ西日本工場

 今年もバラの花。
 舞鶴市の白鳥街道、日本赤十字病院横のケンコーマヨネーズ株式会社西日本工場。
 工場敷地を囲むフェンスに沿って植えられています。白鳥街道沿いに200m。工場と日赤病院の間の道路に沿ってまた150mほど。車で通りすぎればほんの20~30秒ですが、歩いてみれば十分な距離です。


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 このバラ園、ケンコーマヨネーズ工場のバラと呼ばれるよりも元資生堂工場のバラと呼ばれるほうが多いみたいです。
 自治体による企業誘致の様々な恩恵を顧みることなく自社の都合だけで舞鶴を見捨てるのか---資生堂が舞鶴市から撤退するときにはそのような批判もありました。しかし、バラにかぎってはいまもなお資生堂と強く結びついています。


 でも、ケンコーマヨネーズは、舞鶴市のために力を入れてるんですよ。2010年12月、京都北部経済新聞は次のように書いています。
今年は昨年のトステム綾部工場の閉鎖に続き、舞鶴の日本特殊産業(従業員135名)が11月末、グンゼ綾部工場(従業員35名)が12月末に工場を閉鎖し、また福知山を中心に営業拠点の統廃合など、地域経済に暗い影を落しました。
一方、舞鶴のケンコーマヨネーズが大規模なライン新設を行うなど工場増設、松島フーズなど新規企業の進出など明るい話題もありました。


 撤退ではないんですが、資生堂のバラのように華やかな女性MRが京都府北部から転勤してしまいます。まあ、みんなに人気のある人でした。華やかだけではなくて、担当先をよく訪問する人でした。


 今朝、最後のあいさつ回り中だというその女性MRと行き会いました。


 私の携帯、入ってますよね?
 おお、まだ入っとるわ!


 と言葉を交わした後、彼女は去りました。


 あとでそのメモリを確認しましたら、0773のなんたらかんたら。ちがうやんけ、これ。どこかの弁当屋やないか。


 本日、お客さんのお通夜に参列する前に映しましたこの薔薇の数々。雨も降ってまいりまして、どこか心さびしいもんがありました。

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