2011-07-11

丹後 梅雨明け 久美浜→碇高原→伊根

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 夏だ! 真夏だ! 梅雨明けだ!
 久美浜メロンを買いに行こう。そう思い立って京都を8時半に出発。お龍、ついてこい(初めて読まれる方へ:お龍が何者かは下の写真。私の女房です。伊根の展望台へ行きますとこういう写真が撮れます。「ええにょぼ」は伊根を有名にしたNHKの朝ドラです)

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【まずは「みつなべ」で腹ごしらえ】
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 久美浜湾に面した安旨食堂みつなべ。知ってる人は知っている。おいらはボイラ、ミウラのボイラみたいなもんですな(このCMは関西だけでしょうか)。






DSC06827 夏の魚トビウオのから揚げ、これに天然ハマチの刺身をおつけして、吸い物、煮付け、酢のもの、もちろんついてまいります。小皿に盛られた漬け物にいたるまで手抜きを知らないみつなべの味。さて、この日替わり定食、みつなべさん、お値段は?
 はい、850円で。


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 みつなべのオヤジさん、この日も客を相手に長談義。早稲田か日大か国士舘か、出身校のわからない会話が弾んでおりました。長話の亭主をとがめることもなく(目は怒ってますが)、食器を黙々と片付ける奥さん。これもまたいつもどおりの光景。ここにも「ええにょぼ」発見です。



【ミルク工房そら 縄屋のなっちゃんに遭遇】

DSC06861 ミルク工房そら。ジャージーアイスを食べに立ち寄りましたら、なんと遠足帰りのなっちゃんに遭遇。先週の5周年特別料理のときに会えなくてさびしかったのですが、I miss youの心が天に通じたようです。子牛は6月30日生まれのカールちゃん。なっちゃんの草をなかなか食べてくれません。お父さんみたいに料理したら食べてくれるかもね。







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【久美浜SANKAIKAN ここならメロンがお買い得】
 久美浜産砂丘メロン。SANKAIKANでは表示価格の1割引きで売っています。この値段ですとハウスメロンではなくて露地物だろうと思います。


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 久美浜砂丘メロンは果肉がグリーン。夕張メロンはオレンジで甘みトロトロ香りが強い。久美浜メロンは色も甘みも香りもさっぱりしたのが好きという方に向いていると思います。
 食べ頃はここに書いてますから、それまでは冷蔵庫に入れないでくださいね。食べ頃が来てこれから食べようかという前に冷蔵庫に入れてください。
 そんな説明を受けながらメロンを物色する妻お龍。いちばん安い優のL(1700円の1割引きで1530円)を買いました。
 お龍、メロンをとても大切に大切にしながら持って帰ってきたのに、マンションのエレベーターで落としていました。


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【碇高原牧場 海の見えるラベンダー畑】

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 碇高原牧場、ラベンダーが開花しました---というお知らせを、近頃よく見かけます。へえ、碇高原牧場にラベンダー畑があったのか。


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 先般の台風のせいで丹後縦貫林道の随所に崖崩れが起きました。牧場までの通行が確実なルートはどれ?と調べた結果、R178号線の宇川からですと、牧場までに限ってではありますが、往復が可能だとわかりました。碇高原から先、スイス村へ向かうルートは遮断されています。


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 海の見えるラベンダー畑というコンセプトはいいのですが、いかんせんラベンダーがまばらすぎて、正直なところ出向く価値はありません。
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 おとうさん、ラベンダーのことをえらそうに言えるのと、妻お龍がこの写真を撮りました。コウノトリが間違えて卵をうみにきそうではありませんか。あの美容師さん、いつもこんな頭を見てたのか・・・
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 羊のいる風景。海をはるか遠くに望みつつ、ちょっとええ感じでした。


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【岬めぐり、そして伊根へ】


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 丹後半島の海はすごい。本当にそう思います。
 青森県の鯵ヶ沢から秋田県能代へ続く海岸線、いわゆる五能線沿いの景色もすごいと思いました。白神山地を背負う海岸線だけに、なんともいえぬ迫力があります。
DSC06914 それにもまして丹後の海岸線はすごい。表情豊かで美しいばかりではなくて、落ちたら死ぬぞの程度がちがいます。道路から一気にすとんと海です。助手席で断崖絶壁の海面を見下ろしているとさらにこわいそうです。お龍の向こう側に見える道路。こんなところを走っていくのですから。
 丹後といえば一般的には天橋立。でも、私は違うと思います。世界ジオパークに認定された海岸線にはそれだけの中味があります。


【伊根 暑い一日の終わりに】


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 来週よろしくお願いしますということで、舟屋の民宿鍵屋へ立ち寄りました。来週はあるご家族と鍵屋で一泊します。

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 鍵屋のダイニングから海を眺めるお龍。ガラスに映った夕方の伊根湾。海をのぞきこめばメバルの子供。


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 光と空気の美しいこんな夕暮れは写真をいっぱい撮っておかないともったいない。舟屋の里公園から伊根湾を見下ろしました。
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【夕食は福知山 店は「おかげさま」】


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 この看板のマークはオーナーシェフ出雲井さんの顔。若い頃はそっくりだとよく言われたそうです。


DSC06990 このマーク、SMASMAレストランのキムタクに少し似ています。
 でも、キムタクとオーナーシェフ出雲井さんは似ていません。




DSC06971 この夜も予約だけで店は満席状態。出雲井さんはテンパリっぱなしです。汗をかきつつ火との格闘。




 お龍は今夜が初めてのおかげさま。メニューを何度も見直して注文を考えます。
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 どれもおいしそう。作ってる匂いを嗅いだら余計に迷う。そう言いながら長い時間を要してお龍が選んだのは白胡麻たっぷり坦坦麺。おかげさまベテランの私はあっという間に脱皮エビのチーズチリソースに決めました。





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