2011-07-03

Cafe Punto(綾部) いなせなラテ・アート

 Cafe Puntoのラテ・アートにはなかなか味があると聞きました。教えてくれたのは、カフェ・ド・十番館(東舞鶴駅前、ホテルアルスタイン1階)の女性陣です。







 という話を店に伝えまして、さっそく目の前でラテ・アートをやってもらいました。動画でご覧ください。曲は「コーヒールンバ(moliendo cafe)」です。高速道路サービスエリアのミル挽きコーヒー自販機から聞こえてきますね。




 ラテ・アートの絵柄作りには、エスプレッソとミルクの混じり方をコントロールする技術が必要なんですね。私は何も知りませんでした。注ぎ方でミルクの浮かび上がり方と表面の紋様が決まる。へえ、そうでしたか。
 そして大切なのは、コーヒーの基本は客に出す飲み物だということ。絵柄作りのための混じり方と飲んで美味しい混じり方。このふたつを両立させる必要もあるそうです。「時間をかけすぎたらいけない」とCafe Puntoのバリスタ君は言います。
 時間をかけられないということは、楊枝を使った作業は最後の仕上げにすぎないわけですね。表面に浮かび上がってきたミルクがどれだけ美しい流れを描いているか。これでほとんどが決まってしまうということなんですねえ。
 そんなことからか、バリスタ君は、注ぎ方が気に食わなかったカップを使いませんでした。ミルクを泡立たせるところからもう一度やりなおしました。
 Cafe Puntoでカフェ・ラテを飲みますと、ラテ・アートの絵柄はミルクの自然な対流で作るのだということがよくわかります。


 このバリスタ君、まだ26歳と若い(バリスタの資格を持っているかどうかは尋ねませんでしたが)。福知山のパスタRのシェフ栗林さんと一緒に仕事をしていたといいます。そう聞いたせいかもしれませんが、ミルクの流れをそのまま生かしたラテ・アートが栗林さんのイタリア料理にどこか通ずる気もしました。



DSC06492 Cafe Puntoは、綾部市のバザールタウンアスパ館隣のビルに入っています。ビル内の中2階といった場所です。ちょっと見つけにくいかもしれません。格安ヘアーカットの店が目立ちますので、そっちを探せばCafe Puntoも必ず見つかります。見つかってからも、今度は入り口がわかりにくいと思います。店の外観の写真に矢印をつけときました。それが入り口です。

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バリスタ君がマダム・キラーなのか、女性客の年齢層はちょっと高め

 午後2時を過ぎたら夕方まで一時閉店しますなんて不親切さはありません。ありがたいことです。バザールタウンの買い物客を大切にすべき店がそんなこと言ってられませんしね。


 パスタやオムライスの定食。女性客向けで量が少ないんだろうと思ってましたら、なんのなんの。けっこうおなかが膨れました。オムライス、うまかったよ~。



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