2014-05-25

神戸ポートアイランド UCCコーヒー博物館と神戸花鳥園

20140524-_DSC2920ポートライナー三宮駅。学会開催を知らせるBIOMET社の広告。

 昨日に続き、神戸です。
 学会見学といってもずっと会場に詰めているわけではありません。勉強させてもらいたい中味に恵まれない時間帯もけっこうあって、その間は会場を離れています。
 今日の昼休みはUCCコーヒー博物館に行きました。


UCCコーヒー博物館


20140524-_DSC2932UCCコーヒー博物館正面玄関

 学会場から徒歩5~6分のところにUCCコーヒー博物館があります。コーヒーの起源から家庭での上手ないれ方まで、コーヒーについて博学になれる施設です。
 イケア裏手、結婚式場が集まるKobe Wedding Avenueの一角、目に付く表示などはまったく掲げずに、地味に存在していました。
公式ホームページ:UCCコーヒー博物館 | コーヒーはUCC上島珈琲

 コーヒー博物館の内部を見学するためには入場料300円が必要です。とにかくほっこりしたかったので、見学はやめて博物館併設の喫茶店「Coffee Road」に入りました。

 いや、さすがにUCCが誇る博物館併設の喫茶店、「Coffee Road」に入るや否や、見るからに仕事できそうな女性3人が社長室秘書のような物腰で迎えてくれました。この人たち、どう見ても時給のパートさんではなさそうです。数ある上島珈琲店のなかでもここが総本山なんでしょうねえ。この女性たちはCoffee Conciergeと呼ばれるらしくて、表には顔写真と名前まで掲示されていました。

 せっかくコーヒーの殿堂へやって来たわけですし、見るからに信頼感あふれる女性でしたし、奨められるままに1050円のUCC直営農園ハワイ・コナを注文しました。サンドイッチ類はないとのことでしたので、レモンタルトとのセットにしました。

 1杯1000円を超えるコーヒーなんて初めてのことです。カウンター内の女性は社長のための1杯といった丁寧さでドリップしていました。ドリップポットの長い首からどれくらいの細さでお湯を注げばいいのか、その女性の所作をじっと見ていました。

 このコーヒーは、おいしかったです。上等な豆をプロ中のプロがいれたらこうなるのかとちょとした驚愕で、まったく雑味なしの透明感でした。クセがなさすぎて、カップが空になった後も飲んだ実感を持てなかったほどです。もう1杯飲みたかったけれど、値段が値段ですから我慢しました。

 レモンタルトも、レモンの酸っぱさと香りがしっかり利いて、コーヒーとよく合いました。


20140524-_DSC29371杯1050円。本当に丁寧にいれてもらいました。おいしくて値段だけのことがありました。

20140524-_DSC2934この女性、コーヒーの資格をいっぱい獲得しています。どれほどの専門家なのかが表に掲示されていました。

20140524-_DSC2939Coffe Road。博物館の正面玄関を入ってすぐ右手にありました。

20140524-_DSC2931
UCCコーヒー博物館への曲がり角には、結婚式場deuxzeroのイルカのモニュメントがありました。



20140524-_DSC2996国際展示場では、先生方のポスター発表や医療機器メーカーのブースなどがあって、ひっきりなしに人が出入りしていました。

20140524-_DSC2964学会場の周辺には緑が多く、海からの風を受けながら散歩していると爽快です。


神戸花鳥園


20140524-_DSC3087神戸花鳥園の外観。ポートライナー京コンピューター駅の階段を下りると目の前にありました。

 神戸花鳥園は、ポートライナー京コンピューター前駅のすぐ隣にあります。鉄骨を組み上げて屋根や外壁に半透明の建材を用いた造りで、いわば大きな温室といった建物でした。
公式ホームページ:神戸花鳥園  花の中、鳥たちとふれあえるテーマパーク♪

 家族連れ、若いカップル、夫婦連れ、友達どうし、車椅子の障害者団体、何かの観光ツアー、老人グループなど、多種多様な客層が来ていました。
 「全天候型の、花の中で鳥と遊べるテーマパークです。園内はバリアフリーで、車いすの移動も楽にできます。また障がい者対応トイレ、救護室、授乳室も完備しております」と、もらったパンフレットに書いてあります。


 私の入った時間帯にはとくにこれといったイベントがなかったのですが、バードショー、アルパカお散歩タイム、ペンギンランチタイム、中庭夕ごはん係(鳥の夕ごはん)など、午前・午後を通していろいろなアトラクションが用意されているようです。

 園内のどこを歩いても天井から巨大なハンギングプランターが吊り下げられていて圧倒されました。とくにレストランのハンギングプランターはところ狭しの密度です。ぎっしりの花の下で人がものを食べている光景にはなんともいえない感慨があって、しばし見とれていました。


20140524-_DSC3027
園内いたるところ、天井から吊り下げられた花だらけ。

20140524-_DSC3003
20140524-_DSC3006ふれあいフィッシュ。足湯みたいに腰掛けていると魚が足をつっつきにくる。水虫の人おことわりとは書いてなかったけど、私は自粛した。

20140524-_DSC3015水連池があって、原色の花に囲まれていた。

20140524-_DSC3033
20140524-_DSC3034フクロウの首はめっちゃ回る。写真を撮るのはたしかにタイミングが大切。

20140524-_DSC3039

20140524-_DSC3047エサ(100円)を手に持っていると、オオハシやカピバラのほうから寄ってくる。

20140524-_DSC3055
鳥は放し飼いで、近づいた写真のチャンスには不自由しない。

20140524-_DSC3080中庭もあって、こちらの池にはペリカンをはじめ水鳥がいる。

20140524-_DSC2999
おとな1500円、こども(小学生)800円 4歳・5歳300円と、入場料は高め。オウム・インコの館は別にまた300円必要。

0 件のコメント:

コメントを投稿